FM2017以降の日本語化について
FM2017以降、日本語化ファイルがSteamワークショップからダウンロードできるようになり、導入がより簡単になりました。
この日本語化ファイル(以下LTFファイルと呼びます)はゲーム内のすべての表示を日本語にするものではありません。
国名、大会名、ステージ名、怪我名はゲーム本体が持つデータベースの表記が使われ、LTFファイルはこれらの表記を上書きしません。
ゲーム設定で言語をJapaneseに変更すると、国名、大会名、ステージ名、怪我名も日本語表記に変わりますが、これはゲームのデータベースから引っ張ってきた表記です。
データベース上のこれらの日本語表記は、正式な日本語版が発売されていたFM2008当時のものであり、以下の問題があります。
- FM2009以降に追加されたものは英語表記のまま
- 大会名が現在の実情に沿っていない
- 誤記が放置されている
これらの問題点を解消するため、「おまけファイルセット」を公開しています。
(xxxxの部分は年号で置き換えてください)
- CompName_Jxxxx.lnc
- おもに国名と大会名を日本語表記にします。
ドイツ代表実名化などのトリックも入れています。
一応最新事情に合わせてはいますが、更新が面倒になるため大会名に冠スポンサーは入れていません。
データベースの国名・大会名表記は古い上に誤記があるのでおすすめしません。
ゲーム途中からでも導入可能です。
- nationnamexxxx.fmf
- 国名を日本語表記にします。
lncファイルと違い国籍表記(English, Italianなど)も上書き変更します。
導入しなくても影響は少ないですが、FM2009以降に追加された国名も日本語表記にします。
新規ゲーム開始時のみ導入可能です。
- injuryxxxx.fmf
- 怪我の名称を日本語表記にします。
英語表記のままだと意味がわからない場合が多いと思うので、導入をおすすめします。
新規ゲーム開始時のみ導入可能です。
- stagenamexxxx.fmf
- ステージ名を日本語表記にします。
ステージ名とは、特にカップ戦でよく使われる「1ラウンド」、「準決勝」、「決勝」などの表記のことです。
導入しなくても影響は少ないですが、FM2009以降に追加されたステージ名も日本語表記にします。
新規ゲーム開始時のみ導入可能です。
これらのファイルをダウンロードし、説明のとおりフォルダに配置すれば導入は完了です。
fmfファイルを新規ゲーム時に使用するには、下のスクリーンショットのように、データベースの選択時にエディタデータにチェックを入れます。

おまけファイル導入前後の比較
参考までに、おまけファイル導入前後の比較をスクリーンショットで示します。
リーグ選択画面

大会画面

メディカルレポート画面

(2018.06.16更新)